Datasets:
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|---|---|---|---|---|---|
019c973d-bae4-7871-bf56-a652d2687d9b | もしも憧れの世界に来たらどうする?
日本男児なら一度はあの世界に行きたいと思うようなゲームをプレイしたことはあるだろう。
少なくとも俺には合った。
それがKnight of the Giantの世界だ。
じゃあ実際そうなったらどうなるか。
答えはこうだ。
「……はぁ?」
開いた口が塞がらない。
窓から見える光景をしばらく眺めることしかできない。
いまだ現実が信じられない、これは夢なのかと何度も頬をつねるが痛みしかない。
「まじ? 嘘だろ、え? ほんとに?」
フルダイブ? どっきり? 催眠?
あらゆる可能性でその光景を否定しようとする。
しかし。
「現実だよな」
目が、鼻が、耳が。
あらゆる感覚が、... | ja | 2,629 | ca4ee9bc-c131-4ff6-a2c3-f70e780b6731 | [
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019c973d-bae6-7d33-89d6-3b539cda0e45 | この国は支配されている。
アースガルズ帝国という世界の半分近くを占める大国の帝国。
つまりは貴族が存在し皇族が存在し、皇帝がいる帝国だ。
時代背景をはっきり覚えているわけではないが、電光石火のごとく日本は占領された。
日本の自衛隊は世界トップレベル。
しかしそれは現実世界での話、この世界ではKOGがある。
戦車? そんなものKOGの前では相手にならない。
空を飛ぶ巨人の騎士の侵略能力は計り知れない。
無差別虐殺の戦略兵器ではなく、戦術兵器であるKOGはやはり格別の侵略兵器なのだろう。
侵略された日本。
それはすでに過去ではあるのだが、その結果この国では日本という名前が奪われアースガルズ帝国の植民地となった。... | ja | 2,626 | ca4ee9bc-c131-4ff6-a2c3-f70e780b6731 | [
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以下
シュミレーター→シミュレーター
直すの大変なので、気になるかと思いますが大目に見てください
**********
現れたのが銀色の輝く腰まで伸びた髪をなびかせる少女。
「レイナ……」
剣也はその姿に目を奪われる。
「レイナ・シルフィード」
かぐやはまるで親の仇のように見つめる。
この国の軍事のトップの娘であるレイナ・シルフィードを。
彼女は、意図せず剣也の席の隣に座る。
たまたま空いていただけの席ではあるが。
剣也は彼女の方を向く。
「お、おい。あいつ話しかけるつもりか?」
「あの髪2級だろ?」
レイナもその様子に気づいたのかこちらを向いた。
吸い寄せられるような蒼い瞳... | ja | 2,370 | ca4ee9bc-c131-4ff6-a2c3-f70e780b6731 | [
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019c973d-baeb-7428-b4de-796c069200c6 | 二人が乗り込む。
「マニュアル通りね。必死で読み込んだ。私ならやれる! 頑張れ、私!」
かぐやは自分を鼓舞する。
シュミレーターは今日が初めてだ。
そもそもKOGには年齢制限があり高校生つまり15歳からしか乗れないことになっている。
幼過ぎるとそもそも足が届かないし、操作できない。
KOGが危険だという事もあるのだが、そもそも軍人になれるのが15歳だからだ。
アーズガルドでは15から成人として扱われる。
「ふふ、楽しみだね。悔しそうに涙を流す顔を見るのは大好きだよ」
「二人とも準備はいいな。では」
二人の画面の前にはカウントダウンが現れる。
3,2,1…Fight!
「はじめ!」
(頑張れ! かぐや!)
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019c973d-baed-7d3a-8f38-c1fbe7d668fa | 俺は中学の頃虐められた。
親がいないというしょうもない理由で。
今思えば理由なんてどうでも良くて俺の態度のせいなんだろう。
高校に上がった時、俺と同じように虐められている奴をがいた。
どうしてだろう。
高校では静かに過ごそうと思っていたのに。
誰にもにらまれないように。
どうしてだろう。
身体が勝手に動いてしまったのは。
わからない。
しょうもない正義感だったのか。
力を持つ奴に力のない奴が歯向かったらどうなるか結果は見えていたのに。
その結果標的が自分に向かうことぐらいわかっていたのに。
…
「よし、操作方法はほとんど同じだな」
剣也はシュミレーターに乗り込んだ。
マニュアルを流し読みしていた... | ja | 2,886 | ca4ee9bc-c131-4ff6-a2c3-f70e780b6731 | [
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019c973d-baef-782e-bb5f-c2f81ed6afb7 | 「私と戦いなさい、御剣剣也」
「メリットは?」
剣也はにやにやと笑いかける。
少しからかってやろう、そんな安易な気持ちで。
コミニケーションのつもりで。
「ゲスが。私に土下座でもさせたいのですか? あなたの性癖は歪んでいるようですね」
(あ、やべ。調子乗りすぎた)
ただでさえゴミを見るような目が、汚いゴミを見る目に変わった。
ゾクゾクするけど、今は好感度を上げなくては。
「そんなことは思ってないよ! あーそうだ! じゃあ剣也君と呼んでくれないか?」
作中では、君付けで呼んでくれていた。
ならばこの世界でもそうしてほしい。
それを聞いたレイナが少し驚く。
「?……いいでしょう。それが望みですか? 理解できませんね... | ja | 2,228 | ca4ee9bc-c131-4ff6-a2c3-f70e780b6731 | [
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019c973d-baf1-7a14-bbb4-5154f81bda0c | (剣也君いただきましたぁぁ!!!)
剣也は心の中で叫び、小さくガッツポーズをする。
内心嫌われるんじゃないかとドキドキしていたが、何とか認めてもらえるボーダーラインぎりぎりだったようだ。
そして試験は終了した。
結局日本人達は剣也以外すべて負けたが皆大きな声で敗北を宣言した。
その声は胸を張っており、卑下するような気持ちはどこにも感じなかった。
負けたのは確かに悔しい。
それでも剣也が勝利したことで一泡吹かされたアースガルズ人を見れただけ気分がよかった。
まるで自分のことのように喜んでくれる日本人達に剣也は照れながらも笑みを返す。
前の世界では、ボッチまっしぐらだったがこの世界では少し違うみたいだ。
試験が終... | ja | 2,479 | ca4ee9bc-c131-4ff6-a2c3-f70e780b6731 | [
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019c973d-baf3-7cfb-923b-5420d091af09 | まず状況を整理しよう。
剣也は現状を分析する。
黒神かぐや。
俺の推しヒロイン、嫁にしたい。
確か実はエッチな子だった、誰よりも異性に強い意識を持っているゆえのツンデレ。
「かぐやはレジスタンスの一員だったはず……どうにかして仲間になろう」
彼女を守るために仲間になる。
レジスタンスをやめろとは今日の仕打ちを見てとても言えなかった。
日本を取り戻さなければかぐやの幸せは来ないだろう。
「そしてレイナだが……」
レイナ・シルフィード。
俺の推しヒロイン、嫁にしたい。
クールキャラでついぞ俺のやっていたゲームではデレることはなかったが、誰よりもまじめでKOGに強い思い入れがある。
今日の感じからしてある程度仲良く... | ja | 2,410 | ca4ee9bc-c131-4ff6-a2c3-f70e780b6731 | [
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019c973d-baf8-721f-a326-0cb20bbca730 | 「殺すわよ」
彼女はごみを見る目でそういった。
「冗談です、殺さないで」
「剣也って変わってるわね、私みたいなののどこがいいのか…」
そういってかぐやは手を胸に当てる。
設定では胸が小さいのがコンプレックスとかいうテンプレ少女だったはずだ。
だから俺は決め顔でこういった。
「貧乳はステータスだ。俺は好きだよ、ちっぱいも」
どうだ、コンプレックスを優しくカバーするできる男。
この包容力にかぐやも……あれ? かぐやさん?
そこには照れて赤くなる可愛い少女などいなかった。
火山のように、燃えるマグマのように、わなわなと振るわせていた。
御剣剣也 16歳。
彼女いない歴=年齢、女性の扱いは偏った知識のみ。
な... | ja | 3,013 | ca4ee9bc-c131-4ff6-a2c3-f70e780b6731 | [
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019c973d-bafa-7754-9e1a-01d13986ec7d | 「それから私は誓ったわ。あの国に復讐するって」
「そんなことが」
剣也は知らなかった。
彼女がレジスタンスであることは知っていても、なぜレジスタンスなのか。
彼女がどんな過去を持ち、生きてきたのかは知らない。
そのあまりに悲惨な。
まるで物語の中のような出来事に言葉が出なかった。
でもきっと本当にあったことで、元居た世界でも少し前ならよくあった話で。
「じゃあ、かぐやは」
「ええ、私はレジスタンス。日本最大のレジスタンスグループ。アマテラスの一員よ。軍には潜入しているだけ」
「……」
「驚いた? ごめんなさい。話すつもりはなかったけど……あなたは何か違う気がしたから…」
するとかぐやが立ち上がる。
「カレー美... | ja | 2,941 | ca4ee9bc-c131-4ff6-a2c3-f70e780b6731 | [
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019c973d-bafd-7c54-9e4a-6ba824c9eaee | 「ほらほら! 朝だよ! みんな布団たたんでご飯の準備だ!」
食堂のおばちゃん、もといよしえおばさんがフライパンとお玉という凄い昭和を感じさせる起こし方で子供たちを起こした。
訓練された軍人のようにてきぱきと布団を片付ける子供たち。
あっという間に机の上にご飯が並んでいく。
ご飯とみそ汁、卵焼きと海苔。
質素な食事で、量も少ない、しかしとても温かい。
「さぁ、みんなで。いただきます!」
「「いただきまーす!」」
「賑やかな食事だな」
「そうね、朝は毎日戦いよ」
かぐやと剣也は子供たちが暴れまわる中、食事を食べる。
ここにいる全員が親がいない。
なのにこんなに元気に走り回る、親がいないのにこんなに元気に耐えている... | ja | 2,510 | ca4ee9bc-c131-4ff6-a2c3-f70e780b6731 | [
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019c973d-baff-7e62-bfbf-ca101f102afb | 「剣也君はここで待機、相手のKOGが出た場合戦闘を開始してくれ」
「わかりました」
基本的には輸送船の占拠を一心達で行う。
白兵戦なら練度の高い一心達が、ただの輸送船の見張りになど負けることはない。
しかしKOGが出てきた場合は戦況が一変する。
そのための剣也、そのためのKOG。
…
「はじまったんだな……」
心臓の音を身近に感じ、今まさに戦場にいることを理解する。
まさか自分が命のやり取りを行うとは思ってもいなかったが。
「銃声……人が死んでるのか」
実感はない。
しかし銃声が聞こえてくる。
つまりは人が死んでいる。
もしかしたら今日握手した誰かかもしれないし、一心さんかもしれない。
その事実をなんとな... | ja | 2,555 | ca4ee9bc-c131-4ff6-a2c3-f70e780b6731 | [
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End of preview. Expand in Data Studio
OpenSakura Adam LN Pretrain Dataset
OpenSakura-DS-260220-LN-ja-zh-PT-Adam is a large-scale pretraining corpus built from light-novel source shards and filtered to Japanese/Chinese scripts.
This export is intended for PT/CPT-style language modeling.
Dataset Summary
| Metric | Value |
|---|---|
| Dataset ID | OpenSakura/OpenSakura-DS-260220-LN-ja-zh-PT-Adam |
| Total rows | 9,515,512 |
| Total parquet files | 480 |
| Total size | 63,621,025,693 bytes (~63.62 GB, ~59.25 GiB) |
| Languages (BCP-47) | ja, zh-Hans, zh-Hant |
| Domain | Light Novel (LN) |
| Training type | PT (pretrain) |
Split Information
| Split | Rows | Share |
|---|---|---|
| train | 6,662,783 | 70.02% |
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Public Schema
Each row contains:
uuid(string)text(string)lang(string)token_count(int64)glossary_id(string)glossary(list[struct{term, translation, comment}])
Usage
from datasets import load_dataset
dataset = load_dataset("OpenSakura/OpenSakura-DS-260220-LN-ja-zh-PT-Adam")
train = load_dataset("OpenSakura/OpenSakura-DS-260220-LN-ja-zh-PT-Adam", split="train")
Limitations and Intended Use
- This is a pretraining corpus (
text+lang), not aligned translation pairs. - Language filtering/detection can still make mistakes on short, noisy, or mixed-script lines.
- Light-novel content may include mature/sensitive text (violence/sexual content/profanity).
- Intended for research/model development; evaluate upstream rights and redistribution constraints before commercial use.
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